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だからまた〜本当は死にたくないんだよね?〜 → ≒日記 → 祈りのような命
祈りのような命 2005年 8月16日(火)
初期流産を、経験しました。
8月7日(日)に、妊娠検査薬で陽性反応が出たため、翌8日(月)に産科を受診し、妊娠しているとの診断が出ました。
およそ5週目ではないかということでした。
しかし、心拍等は確認できず、1週間後に再度受診することになりました。
心配だったので、13日(土)夜と、14日(日)朝に、再度妊娠検査薬を使用しました。
今度は陰性でした。
ほんの少しの出血と、腹痛もありました。
日曜ではありましたが、医師に電話にて確認したところ、恐らく化学的流産か、初期流産であろうと言われました。
急いで受診しなければいけないというものではなく、流産とも言えないくらいの流産だから、母体に異常がないなら病院へは来なくてもいいとのことでした。
妊娠が継続している可能性は、まずないと。
翌15日(月)は、腹痛がひどく、結局病院へは行けませんでした。
その夜、月経のような出血と痛みとがあり、翌16日(火)、受診し、流産であることが確定しました。
ほんの1週間で、私はママでなくなってしまいました。
わずか1週間の間に、それでも買い集めた妊娠についての本が、居場所をなくして、部屋の片隅に積まれています。
初期流産について、インターネットで調べたところによると、ママが流産と気づかないうちに流産している確率が、およそ50〜60%あるとのことでした。
つまり、一見普通に月経があったように見えても、よく調べてみると、それは流産の出血であった、という確率です。
これは、医学の発達によって、最近わかってきたことなのだそうです。
後期流産までを含めて平均すると、流産する確率は、およそ15%。
皆、ごく普通に、簡単に生まれてきたように感じていましたが、命が無事にこの世に生まれ出るまでに、それだけの難関をくぐり抜けてきていたのだと、初めて知りました。
生まれてきた。
それが、十分すぎるほどの、「生きていていい証」なのではないかと感じました。
頑張って、狭き門を通ってやってきた私達。
今、それがとても尊いものだと感じます。
私は不妊症ではないかと診断されたことがありましたが、少なくとも、そうではないことがわかりました。
正直なところ、今でも諦めきれない気持ちがあるのですが、次の妊娠が安定するようにと、自分の心と体を気遣いながら、今は少し休みたいと思います。
ほんのわずかな、でも、私がママだった証です。

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